Hostess Club Weekender 2015. 02. 22 @新木場Coast PART1

アジア・ツアーの最終地は東京、新木場スタジオ・コースト。

2013年の初来日以来2度目の参加になるHCW。あの後アルバムも出したし、単独公演やFujiでの来日もあったのでHCWの客層にはかなり認知されていたと思う。ライブは2度目、3度目という人も多かったんじゃないかな。

今回Templesは3番目の登場でした。

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前のReal Estateが終わると同時に前進して、クアトロの時と同じThomas側のいい位置で見る事が出来た。

直前に行われたラジオの公開収録で「日本でやったことのない曲をやるよ」という予告がありまして。その「The Golden  Throne」からスタート!

 

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しかし前半は機材トラブルが残念・・・。特にキーボードはなかなか調整出来なかったようで気が気じゃなかった。

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でも後半は持ち直したので良かった!Jamesも調子良かった。

Thomasのアクションがかっこよくなってる気がしたんだけど、気のせいかもしれない。

Adamはそろそろ体型を気にすべきだと思うのよ。気のせいじゃない。

 

↑最後のコーラスで綺麗に〆るところを、Jamesが「コホン!」ってしちゃって、あらら。笑Thomasも笑ってた。

 

レビュー


[3組目には、アルバム『サン・ストラクチャーズ』リリースから約1年を経たUKバンドのテンプルズ。昨年のフジロックにも出演してオーディエンスを大いに沸かせていたが、今回はコズミック・サイケなイントロからエスニックな哀愁メロへと傾れ込んでグルーヴする“The Golden Throne”のオープニングで、さっそくライヴ・アクトとしての飛躍ぶりを見せつけていた。ジェームス(Vo/G)のグラマラスな佇まいにもますます磨きがかかり、アダムの深みのあるキーボード・フレーズが響く中に急転直下のリフが転がる“Sun Structures”へと連なってゆく。《未来が見失われたときにこそ、過去が未来を運んでくるんだぜ》と歌われる“A Question Isn't Answered”が示すように、テンプルズはラーガ・ロックやグラム・ロックの神秘性を参照しつつ、爆発的な表現エネルギーを導き出そうとしている。この日の出演者の中では最もキャリアの浅い彼らが、誰よりロック史の奥深くにまで手を突っ込もうとしている点も面白い。「次の曲はスネアに合わせてクラップしてくれよ」とオーディエンスを巻き込む“Keep in the Dark”や迫力の長尺ジャムに持ち込む“Mesmerise”、そして最後までソウルフルなヴォーカルが燃え盛る“Shelter Song”と、余りに堂々としたパフォーマンスは清々しい余韻を残してくれた。]

 ↑・・・・「だぜ」??「ソウルフルなヴォーカル」??

 


[3組目は昨年リリースした『Sun Structures』が各メディアで絶賛され、いまやここ日本でも人気者となった英国バンド、テンプルズ。ステージに登場した瞬間から強いカリスマ性を感じさせる佇まいが印象的だ。いかにも英国的で巧みなソングライティングと、オタク的な趣味全開のサイケデリック・ロックで有名になった彼らだが、この日は反復するベースやドラムのリフを活かしたパワフルな演奏で観客を引き込み、バンドの別の魅力を大いにアピール。昨年デビューの若手バンドながら、既に貫禄さえ感じさせるステージを披露し、ラストは彼らの出世作となった大ヒット・シングル「Shelter Song」で締めくくった。]

 

ツィッターやブログでは「前より上手くなった」「フジより良かった」という意見が目立ちました。クアトロを見ていない人にとってはそうかもしれないなぁ。新木場コーストは音が良いしね。

やっぱりライブはいいなぁ。もっと長く見て、聴いていたいんですよ!よろしくお願いします・・・。